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O脚、X脚の原因 ~股関節の前捻角と頚体角~
皆さん
こんにちは

機能的で動ける美脚作りをサポートする「健美脚トレーナー」を育成してます。
東京 新宿 おくがわ整体院 院長 奥川洋二です。


O脚、X脚が気になる方はまず以下の写真をご覧ください。



左の写真と右の写真は施術のビフォー&アフターと思ったでしょ?

実は違います。

同じ人物に「ある事」をしてもらっただけです。

「ある事」とは…

自分にとって「自然な股関節の角度」で立ってもらいました。

「自然な股関節の角度」?みんな同じじゃないの?

と思われた方も多いと思います。

実は股関節の付け根の部分の角度である
前後への捻じれ角度である「前捻角」
内外への曲がり角度である「頚体角」

には個人差があります。

まず「前捻角」ですが、通常の股関節は根元の部分で前側に約15度ほど捻じれるようについています。
その結果として「膝蓋骨」ようは膝のお皿ですが、これが立位で正面を向くという構造に下肢はなっています。



前側に捻じれが強すぎるものを「内股」と呼び、立位で内またの人は膝のお皿が内側を向くのが自然(関節の適合が良く、筋の長さも正常)
前側に捻じれが弱いものを「外股」と呼び、立位で外またの人は膝のお皿が外側を向くのが自然(関節の適合が良く、筋の長さも正常)

になっております。

上の写真の方は(まぁ、実はスタッフの森さんですが)やや「外股」なので、本来は膝のお皿が少し外側を向いた方が自然なのですが
O脚の強い、右の写真はお皿が正面を向いていると思います。

皆さんも立った状態で、膝を内側に捻ってみたら分かると思いますが膝が伸び切らなくなると思います。

また、骨盤が前に倒れてくると思います。

このように自分にとって自然でない姿勢で立つ事で膝と脛がつかなくなっている人がいます。

そんな状態を長い間続けていると筋肉の膜が固くなってしまって、その状態が固定され見た目上のO脚、X脚になるケースも多くみられます。

当院ではレントゲンなどは撮れませんが、整形外科徒手検査法でお客様の自然な股関節の捻じれを評価、推測します。

その他にもいくつか検査をするのですが、複数の検査の結果からお客様のO脚、X脚が
・どのようなタイプなのか?
・どうすれば改善するか?
・どのくらいの期間で改善するか?

などを説明して、納得の上で施術に入っていきます。

頚体角に関してはまたの機会に説明いたします。


O脚、X脚で自分のタイプが気になるという方は是非当院に一度ご相談ください。

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