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呼吸と肩こり、首こりの関係
こんにちは

腰痛、肩こり、首こり、などの不定愁訴を根本から改善する
東京 新宿 おくがわ整体院 院長 奥川洋二です。
さて、皆さんは一日に大体何回呼吸をしますか?
1000回
2000回
…
正解は約20000回と言われています。
ですので、2日で40000回、3日で60000回、…
まぁ、人生の中でたくさん呼吸をして生きていくわけです。
ですので、呼吸の質が高くなるというのは人生の質が高くなると言っても過言では無いのです。
事実呼吸の仕方によって人は肩こり、首こりに悩まされる事もあります。
通常ですと人の安静時の呼吸では「横隔膜」という筋肉が主に働き胸郭の中に空気を送り込みますが
このような横隔膜が中心に呼吸をすることを別名「腹式呼吸」と言いますが
「腹式呼吸」が上手く出来ない方の中には、安静時の呼吸の際に「斜角筋」「胸鎖乳突筋」「僧帽筋上部繊維」などの呼吸補助筋が働いてしまう事があります。

本来呼吸補助筋は激しい運動などをした時に働く筋肉です。
そうしますといつでも全力疾走をした時と同じ呼吸筋群が働いてしまう訳ですし、「斜角筋」「胸鎖乳突筋」などは緊張が強くなると首のアライメント(骨配列)を乱し、正常な関節運動を阻害する筋肉ですし、「僧帽筋上部繊維」は肩こり筋として有名な筋肉ですので
慢性的な肩こり、首こりの原因になってしまう事も多いです。
正常な安静時呼吸が出来ない人の理由には様々ありますが、ケガや障害など無い場合は姿勢が悪い事が原因のケースが多いと思います。
次回はその辺りの話を少ししたいと思います。
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