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美脚の基準は「機能美」?
こんにちは
健康的で動ける美脚作りをサポートする
健美脚トレーナーを育成しております
東京 新宿 おくがわ整体院 院長 奥川洋二です。

さて、当院の「O脚整体」コースは、見た目だけの改善では無く
脚の機能の改善も行います。

すっごい極端に言いますと…

昔究極の選択クイズみたいなのが流行ったことありましたが

・見た目は美しいけど、歩けない脚
・見た目は醜いけど、どこまでも歩ける脚

皆さんはどちらを望みますか?
もちろん、歩ける脚ですよね?
でも無いですか?

さて、ここで問題になるのは…「美しさ」の基準になります。

Wikipediaによりますと「美」には4つの美があると言います。

1、自然美
2、芸術美
3、造形美
4、機能美

だそうです。

しかし、私たちの美脚に感じる「美」とは4つの内でどれにあたるのでしょうか?

多分どれか一つではないのでしょうね?
いくつか混ざっているのだろうとは思いますが…

私は「機能美」がかなり関係しているのでは?と思っております。

機能美とは…
機能性を追求しただけのものですが、美しさを感じるものはありますよね。
例えば「日本刀」であったり

スポーツカーであったり、野生動物であったり

アスリートの引き締まった脚の事を「カモシカのような脚」と表現する事がありますよね。

人は機能的な脚を見ると美しさを感じるのではないか?それは人種や文化背景を越えるのではないか?と思っております。

人はその足の機能によって生存競争に勝ち残った部分が大きいと言われています。

例えば、人の脚はおサルさんと違って、同じ直立二足歩行ですが、歩く時に足が身体の正中を通ります。
そして、片足になった時には脚を軸にして、体幹の回旋の動きを使い、重心を移動させて歩きます。

おサルさんは回旋の動きを余り使わず、左右に身体をゆすって歩くために
脚が正中を通る必要が無いので、O脚になっていると言われています。

つまり、おサルさんの歩き方ですとO脚の方が便利だという事なのです。

人間の脚は正中で軸を作る為に完全に真っすぐだと軸が出来ないために、膝の部分でやや外側に反っているのです。

脚を正中に運び、体幹を回旋させて歩くことで、左右に身体をゆすって歩くのより重心の移動が小さく、省エネで歩けるそうです。

O脚に美を感じないのは、もしかすると人の身体の構造としては機能的でないと感じているのかもしれませんね。

もしかするとおサルさんが人の言葉を話せて、人とコミュニケーションが取れるならO脚の脚の事を「美しい脚ね」と言うかも知れませんね。

という事で、おくがわ整体院では人の脚の美しさは「機能美」と強く関係していると考えております。

実際に未だに水汲みに一日100km歩くこともあるというアフリカのマサイ族の脚は私たち日本人が見てもみんな綺麗な脚をしています。

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今回の参考文献



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