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整体の効果が持続する人と持続しない人、その違いは?
こんにちは
腰痛、肩こり、首こり、などの不定愁訴の根本からの改善を目指す
東京 新宿 おくがわ整体院 院長 奥川洋二です。
さて、今回は「整体の効果が持続する人と持続しない人の違い」について考えてみたいと思います。
お客様の中には同じ内容の施術を行って次回ご来院までに
・効果が持続する人
・効果が持続しない人
中には
・前回施術後より改善している人
がいます。
まず、効果が持続する人、効果が持続しない人、について考えてみたいと思います。
効果が持続する人の多くが共通して「施術後の身体の変化に気づきやすい」人です。
極端な話を出すと分かりやすい時がありますので、あえて極端な例え話を出します。
例えば…
ほんのちょっと身体が良くなっただけで、改善に気づく人
こういう人はほんのちょっと身体が悪くなっても気づく人でもあります。
逆に…
めちゃくちゃ身体が良くなって、ようやく改善に気づく人は
めちゃくちゃ身体が悪くなってようやく体調の悪化に気づく人なのです。
一番悪いのはめちゃくちゃ身体が良くなっても改善に気づかない人ですね。
これはめちゃくちゃ身体が悪くなっても体調の悪化に気づきませんから^^;
「自分の身体の変化に気づく事」は身体の健康づくりにとても大切です。
例え整体の先生が上手で、施術が終わった後に体調が整っていてもそれに全く気付かないなら改善してないのと同じなのです。
おくがわ整体院では施術において「自分の身体への気づき」を促すアプローチを行う事で変化に気づきにくい人も
最初は大きな変化が分かるようになり、徐々に小さな変化を感じ取れるようになっていくようになっています。
メジャーリーガーのイチローさんやスピードスケートで金メダルを取った清水選手などが
マッサージの先生に「筋繊維の一つ一つ」を細かく指定して、マッサージしてもらっているという話を聞いた事がありますでしょうか?
私がかつて施術させていただいた「オリンピック金メダル級」のアスリートは「筋繊維の一つ一つ」「関節の一つ一つ」が施術後にどのように改善したか?を明確に把握していました。
人間の関節は大体360くらいあると言われていますが、私たちはせいぜいが30~40個知覚できるくらいだと思います。
しかし、超一流のアスリートの中には300個くらい知覚できる人がいるのです。
そういう人たちはわずかにでも身体に変化が出ると、良い変化であろうと悪い変化であろうと気づきます。
そういう人たちは施術の効果も長続きしますし、少し調子が悪くなってもすぐ気づきます。
だから、大体いつも健康なんです。
最近ではそのような「知覚」「認知」や「ボディーイメージ」を改善するテクニックが重要だという事が知られてきています。
ですが、まだまだ一般的には「筋力」「柔軟性」が重要だという考えが主流ですね。
考えてもみてください…車の性能がいくらよくても、運転が下手な人が乗ったら性能発揮出来ませんよね。
車のタイヤを整備しようにも、タイヤがすり減っているか?減ってないか?判断できない人に整備は出来ないですよね。
「自分の身体を知る事」は身体の健康づくりにとても大切なのです。
筋トレや柔軟体操の効果も「自分の身体を知った」後の方がうんと効果が出ます。
なので、筋トレや柔軟体操などよりも本来優先的に行うべき事なのです。
興味持った方は下の本など参考になると思いますよ(^^)
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