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なぜ医療費はこんなに増えているの?
「医療費が増えている」「高齢化だから仕方ない」
そんな話を耳にする機会は多いと思います。
実際、日本の医療費は年々増え続け、
今では 年間50兆円近い規模 になっています。
【補足】
厚生労働省「国民医療費の概況」によると、
日本の医療費はこの20年で約1.5倍に増えています。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/
でも、その“中身”まで考える機会は、意外と少ないのではないでしょうか。

実は「薬」より増えているものがあります
医療費というと「薬代」を思い浮かべがちですが、
近年とくに増えているのは 検査にかかる費用 です。
CTやMRIといった画像検査は、とても優れた医療技術です。
ただ、日本はこれらの 高額な医療機器の数が、世界的に見ても非常に多い国 でもあります。

【補足】
OECD(経済協力開発機構)の統計では、
日本のMRI保有台数は
人口100万人あたり約55台 と報告されています。
これは 人口が約3倍あるアメリカとほぼ同数の総台数 で、
OECD平均の 約3〜4倍 にあたります。
https://www.oecd.org/health/health-data.htm

高額な医療機器は「持っているだけ」でお金がかかる
MRIなどの医療機器は、
-
導入費用が高い
-
維持費や電気代、人件費も大きい
という特徴があります。
【補足】
MRIは
・年間の保守費用が数百万円〜数千万円
・電気代・人件費を含めると年間数千万円規模
になるケースも珍しくありません。
そのため医療機関側には、
「使わなければ赤字になる」
という構造が生まれやすいのも事実です。
これは誰かが悪いという話ではなく、
医療の仕組みそのものの問題 と言えます。
私たちにできるのは「病院に行かないこと」ではありません
ここで大切なのは、
医療を否定することではありません。
本当に必要な検査や治療は、もちろん大切です。
ただ一方で、
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日頃から体を動かす
-
不調のサインに早く気づく
-
生活習慣を整える
こうした 健康リテラシー が高まることで、
「すぐに高額な検査が必要な状態になる人」を
減らせる可能性があります。
【補足】
運動習慣がある人ほど、
将来的な医療費が低くなる傾向があることは、
国内外の疫学研究でも報告されています。
健康の選び方が、社会の仕組みを少しずつ変える
私たち一人ひとりの選択は小さく見えても、
積み重なれば大きな流れになります。
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すぐに不安になりすぎない
-
正しい情報を知る
-
体を大切に使う
それが、
医療費が増え続ける構造を見直す
小さなきっかけ になるかもしれません。
整体院として私たちが大切にしているのは、
「病気になってから」ではなく
「そうならないための体づくり」 です。
まずは知ることから。
健康の選び方を、少しだけ見直してみませんか?




