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意外に好評!自分史第三章-② 人生で初めて“陽キャ”になれたあの頃──でも、ある事件が全てを変えた。

そうして人見知りが改善して接客業にも挑戦できるようになり、当時は時給が良い上に賄いがあり儲ける事の出来たパチンコ屋で働くことに。

 

そこは同年代のヤンキーや大学生が多く、楽しく刺激的な環境でした。

 

仕事終わりに仲間とパチンコやカラオケに行き、毎日を楽しみました。

美術部で一人絵を描く毎日の高校時代、キックボクシングジムでボコボコにされる毎日、ラーメン屋のバイトでオッサンに説教される毎日、阪神大震災のショックでうつ病になり、震えて眠った日々…それらの絵にかいた「陰キャ時代」を経て人生で初めて「陽キャ」に近づけた気がしました。

 

   

 

しかし、そんな楽しい日々は続かず…

ある日のこと、バイト内で地位を固めていた私ですが、新しく入ってきたバイトが真面目に働かなかったために注意をしたところ、なんと暴力事件が多発する有名ヤンキー学校卒で番長をしていた人だったらしく、報復にプライベートで襲撃される事件が発生してしまいました。

 

その日もバイト上がりにみんなでボーリング場に遊びに行っていたのですが、突如大声を上げて10名ほどのヤンキーが乱入してきました。

 

「奥川どこじゃ~~~!!!」

 

ボーリング場が騒然となりました。

  

 

その番長をしていたという男が私に詰め寄ってきました。

ボーリング場は騒然とするわ、一緒に遊んでいた女の子たちはドン引きするわ…

バイトの中でも一番の年配の方が間を取り持ってくださり、その場は収まりましたが当然お通夜のような状態になってしまいました。

 

 

ケガはなかったものの、既に20歳になっていた私は「こんな年になってヤンキーに襲撃されて、騒ぎを起こして、俺は一体何をしているんだ?」と悩みました。

 

「毎日が楽しいからと言ってこのまま遊んでばかりではダメだ」と考え直し、フリーター生活に見切りを付ける事にしました。

 

そして、当時は趣味だった筋トレを本格的に勉強しようと決意。社会体育専門学校を見つけ、入学しました。

 

  

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