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頭の重さを知っていますか?首の疲れと姿勢の関係
こんにちは
腰痛 肩こり 首こり などの不定愁訴の根本からの改善を目指す!
東京 新宿 おくがわ整体院 院長の 奥川洋二です。
さて、皆さんは「頭の重さ」をご存じでしょうか?
3秒以内にお答えください。
1、2、3、ブ~~!!
正解は
男性で約5。5kg
女性で約4.5kg
と言われています。
どうでしょう?思ったより重たいと思ったのではないでしょうか?
で、その頭の重さを支える首は大変な労力な訳です。
だって、細い首の上に5kgのボーリング玉が乗っていると思ってください。
大変じゃないですか?
「じゃあ、首の筋肉を鍛えたら良いんじゃないの?」と思われた方は、半分正解で半分間違いです。
基本的に首の負担は日常生活の姿勢で決まります。
というのも、首の形状的な特徴から姿勢が悪くなるとテコが大きく変化しますので、負担も激増してしまうのです。
例えば、7cmだけ一番負担の少ない頭の位置、言い換えるなら良い姿勢のポジションから頭が前に移動してしまうと
なんと首に掛かる負担は一気に約5倍になると言われています。
多少筋肉鍛えたところで5倍の負担には耐えられませんからね^^;
で、首に負担の少ない姿勢、いわゆる良い姿勢は横から見た時に「肩の真ん中」と「耳の穴」の位置が垂直線上に位置する姿勢が良い姿勢と言われています。
また、筋肉鍛えるというアイディアも100%の間違いではないのですが、半分間違いで
基本的には首を安定させる筋肉は筋トレで鍛えられる筋肉と言うよりは「頸部深層屈筋群」というインナーマッスルになりますので
筋トレのように鍛えるイメージではなく、再教育で使い方を思い出すという感じかも知れませんが…
その辺はまた別の機会に説明いたします!
参考文献
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