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腰は回そうとするのが腰痛の原因
こんにちは
慢性的な 腰痛 肩こり 首こり などの不定愁訴の根本からの改善を目指します!
東京 新宿 おくがわ整体院 院長 奥川洋二です。
さて、よく世間では「腰を回す」と言いますが「腰は回らない」ことはご存じでしたでしょうか?
そんなバカな!?みんな普通に「腰を回す」と言っているでしょ?と思われた方
実は腰骨である「腰椎」は左右に平均5度しか回旋しない関節として解剖学では、どの教科書にも掲載されています。
「そんなバカな!じゃあ、解剖学の本が間違っているんだ!」
そう思われても仕方無いですね…あれだけ世間で当たり前のように言ってますもんね
では、証拠をご覧入れますね!
どうでしょうか?こんな形なんですよ
楔が打ち込まれたようになっているでしょ?これでは回旋するわけないですよね。
では、どこが回旋しているのか?腰を回しているのはどこか?(変な文章ですね…)
それは股関節です!!
ご覧のように股関節は球状の関節ですから、そもそも形状からして動きますよね!実際に良く動きます。
腰を回すと世間一般で言われる動きのほとんどが股関節の動きです。
本来回らない腰を回そうとして、慢性的な腰痛になっている方が多いです。
または、股関節や腰椎の上にある「胸椎」
上下にある本来回旋動作で動くべき関節が動かない事で、腰椎部分にストレスが掛かって慢性的な腰痛になる事は臨床上よく見られます。
なので、腰を回した時に違和感ある人は腰ではなく、上下の関節を一度チェックすると良いかもです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
参考文献
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