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股関節の違和感を伴う慢性的な腰痛にお悩みの方はごらんください
こんにちは
慢性的な腰痛 肩こり 首こり などの不定愁訴の根本からの改善を目指す!
東京 新宿 おくがわ整体院 院長 奥川洋二です
さて、昨日も慢性的な腰痛でお悩みの方がお越しになりました。
その方の問診を行い、十分にお話を伺ったのちに検査を行い、施術を行ったのですが
痛さMAX100のところ、その日は30くらいと軽かったのですが
施術後は0になったそうです。*個人の感想ですので、施術の効果を約束するものではありません…よくテレビとかでテロップ出ますよね^^;
その方が問診時に「股関節がよく痛くなる」とおっしゃっていたのと、脚のアライメント(配列)から気になっていた個所がやはり主な要因でした。
それは…「股関節」です!
タイトルですから、もったいぶっても皆さんとっくに気づいてますよね^^;
実は当院amebloと整体院の旧HPには「嫌になるほど」何度も書いた事ですが…股関節には成長過程で出来る骨の形態の個人差があります。
「前捻角」や「頚体角」です。
特に問題となるのは「前捻角」だと私は考えています。
「前捻角」とは股関節の大腿骨の頭部分「大腿骨頭」の頸の捻じれ角度の事ですが…あ、当たり前のように書きましたが、実は私たちの脚の骨の根元は捻じれて骨盤についているのですよ。
その捻じれには個人差があります、結構あります。
通常は15度くらい前に捻じれていると言われています(なので前捻角)。
ですが、人によっては25度であったり、逆に0度の時もあります。
この個人差が何が困るかと言うと、僕らの股関節は根元が約15度前に捻じれた状態で骨盤にハマっているから
膝のお皿が正面を向くようになっているのです。
ですが…この捻じれが強くて、例えば25度~30度くらいある人ですとお皿が内側を向いてしまうわけです。
逆に捻じれが弱い人だと、5度~0度くらいの人だと膝のお皿は外を向いてしまうわけです。
これで気にせず自然に身体を使っている分にはさほど問題は無いと思いますが、日本人は割と周りの人に合わせてしまう部分があります。
「内または恥ずかしい」「ガニまたは恥ずかしい」と実は産まれつきのもの(厳密には乳児期の身体の使い方などで決まるのだと思われますが)だと知らずに無理に直してしまうことがあります。
その為に関節や筋肉に負担がかかって、慢性的な腰痛になっている方が多いのです。
これが私の臨床経験ではとっても多いのです。
恐らく当院は色々試したけどなかなか改善しない方が来るケースが多いので、それもあるかと思いますが…とにかく多いです。
この前捻角を調べる整形外科的な検査法は「クレイグテスト」というのが有名なのですが、余り行う先生いないのだと思います。(これは推測でなく、私は専門家向けのセミナーを行っているので多くの受講生にリサーチした結果の結論です)
しかし、近年では整体や徒手医療の業界ではないのですが、大手のピラティス団体がエクササイズ前の検査法として採用しだしたのでいづれ広まると僕は考えていますが
まだまだ実施している先生や重要性を感じている先生が少ないのが実情ではないか?と思います。
ですので、股関節の違和感を伴う慢性的な腰痛で悩まされている方は、是非一度お近くの方は当院にお越しください。
そうでない方も近くの先生に「こんな記事読んだのですが、どうでしょうか?」と聞いてみるのも良いかもしれませんね。
最後に専門家の方やちょっと健康オタクの方向けに参考文献を張っておきます。
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