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おくがわ整体院が推奨する「健美脚」とは?
こんにちは



健康的で動ける美脚作りをサポートする
「健美脚トレーナー」の考え方を普及しております。
新宿 おくがわ整体院 院長 奥川洋二です。
さて、おくがわ整体院では「健美脚」というコンセプトでO脚矯正などの
皆様の足に関する気になる症状に対する施術を行っております。

この健美脚というのは私の作った造語なのですが
ようするに「健康的な美脚」という事です。
凄い分かりやすく言いますと…
・見た目は美しい脚だけど、歩くと膝や腰がすぐに痛くなってしまう
・見た目は美しく、いくら歩いても疲れない脚
皆さんどちらを求められますか?
まぁ、これは少し意地悪な質問でしたかね?^^;
当然後者を選ばれたことでしょう!
「当たり前でしょ!?」と思われたかもしれませんが
でも、脚というものがそもそも持つ機能(歩く、しゃがむ、立つ、踏ん張る、登る、降りる、など)の事を考えると世間一般で行っている「O脚矯正」のいくつかは余り深く考慮されていないのではないか?と思えるものが多いです。
どういう矯正が、とかあえて言う必要はないと思いますが…^^;
健美脚の説明をする際に、私がお客様によくお話しするのはアフリカの「マサイ族」の話です。
あるヨーロッパでしたか?私大体文献とか覚えているのですが、これは忘れちゃいましたが
靴の専門家がマサイ族のフットプリント(足跡)を取りに行ったのですが、老若男女問わず全員が100点満点のフットプリントだったそうです。
マサイ族の写真や動画など見てもらうと一目瞭然ですが、全員もれなくまっすぐな美脚なんですよね!

なぜでしょうかね?
マサイ族で美脚エクササイズが流行っているのでしょうか?
な訳ないですよね^^;
恐らく、彼らの生活様式と環境が関係していると思います。
未だにマサイのまだ遊牧している部族では、水汲みなどで一日に100kmくらい歩くそうです。
水汲みですから…行きは良いですが帰りは水を担いでいる訳で、何も無しでもとても歩くこと出来ない私たちからしたら脅威ですよね。
「話盛りすぎでしょ?」と思われるかも知れませんが、多分本当です。
私は旭化成の陸上部のトレーナーの方が知り合いなのですが、同じくアフリカのエチオピアのランナー達に聞いても、大体子供の仕事らしいのですが
一日に100km歩いて水を汲みに行くそうです。
遊牧しているマサイと書いたのは、今は都心部のマサイ族は割と文明的な生活をしているために運動量は私たちと余り変わらないです。
良く言われる視力は遊牧マサイは凄い人だと8.0とか言いますよね^^;でも、都心部のマサイは大体2.0くらいだとの事です。
先の脚の専門家のレポートのまとめには、マサイ族の生活様式(よく歩く)と環境(マサイ族の住む土地の土は柔らかく、足裏の筋肉がよく使われるのでは無いか?との事です)が好影響を与えているのだろうとまとめてありました。
さて、皆さんご存じですかね?
実はおサルさんは全員が「O脚」なんです!
実は身体を左右に揺さぶって歩くおサルさんの歩き方にはO脚が都合が良いのですね。
しかし、人間は身体を捻って歩きます。
捻る動きは左右に揺さぶる動きにくらべて「重心」の移動が少なく、エネルギーの消費が少ないので歩いても疲れにくいのです。
その時にO脚だと効率が良くないのです。
人の膝は「外側角(大腿骨幹角という場合もあります)」といい、真っすぐの180度ではなく170~175度くらいの角度でやや外側に曲がっております。
「く」の字になっているという事です。

そのお陰で脚を閉じると膝と膝がくっつくのです。
おサルさんの外側角は180度でほとんど脚は真っすぐなので、脚を閉じても膝と膝はくっつきません。
その理由は先ほど述べたように機能と密接に関係している訳です。
なのに、機能を無視して見た目だけ改善するのはいかがなものでしょうか?
少し難しい話になりましたが、そのような理由からおくがわ整体院では「健康的で動ける美脚」つまり「機能美」の先に
O脚(X脚)の改善があると考えて施術やエクササイズ指導を行っております。
機能美とは何か?例えば…
人や物を切断する事だけをを追求した「日本刀」に美しさを感じませんか?
早く安定して移動する事を追求した「新幹線」のフォルムに美しさを感じませんか?
自然淘汰の先に早く強く獲物を捕らえるよう進化した「ネコ科の肉食獣」の動きに美しさを感じませんか?
これらは機能美です。
人の脚を見て感じる美しさのある部分は「機能美」だと私たちは考えます。(美にはその他に自然美、造形美、芸術美などがあるそうです)
それが私たちが提唱する「健美脚」の考え方なのです。
健康的で動ける美脚
「健美脚」
脚の見た目でお悩みの方で、このコンセプトに共感された方は是非当院にお越し下さい!!