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健美脚コラム② <O脚矯正>整体院探しの旅に終止符を打ちませんか?

こんにちは

整体とパーソナルトレーニングの融合で気になるO脚の根本改善を目指す!

東京 新宿 おくがわ整体院 奥川洋二です。

 

さて、このコラムのタイトルが気になったという事は、あなたは何かしら脚に関するトラブルをお持ちなのかも知れません。

 

このコラムがあなたの問題解決のお手伝いになるかも知れないので、是非最後までご覧ください。

 

当院ではO脚整体」コースという人気のコースがございます。

このコースは整体とパーソナルトレーニングを組み合わせてセッションする事で、通常のO脚矯正より効率的にスピーディーに見た目と機能を改善していくというコンセプトです。

 

また「根本からO脚を改善する為」「再び悪くならない為」に他院と大きく異なるのは当院では「ボディーイメージ」を改善します。

詳しくは前回のコラムを読んでいただくと詳しく書いていますが…

https://www.okugawaseitai.com/blog_detail?actual_object_id=295

 

私たちは脳内の身体イメージに合わせて動きますので、施術で筋肉や関節を調整しても、間違った身体イメージが残っていると、また施術前の状態に戻りやすいのです。

 

ここまで、皆さんに当院のO脚整体コースのセールスポイントを説明しましたが…

「そんな事を言われても…専門家でも無いので説明されてもよく分からない」というのが正直な感想でしょうか?

 

一旦当院の施術内容からは離れて、今回のコラムのタイトルである「整体院探し」の観点のお話に切り替えたいと思います。

 

いま世間では整体院が町中にたくさんあって、どのお店もそれぞれのセールスポイントを喧伝して競い合っているので、どのお店が本当に良いお店か?よく分からないという方は多いと思います。

 

で、先ほど私が書いたようにお店の「施術内容」などについてセールスポイントを書いてるのを読んでも、一般の方には「なんか凄そう」という印象くらいで、良いお店か?分かり難いと思います。

 

で、皆さんにどんな症状であれ、整体院選びの際に「必ず役立つ」ポイントを一つお伝えしておきます。

 

それは<施術前の検査をしっかり行う>お店を選ぶと良いと思います。

 

なぜなら?人には個人差があるように、身体にも、症状にも、個人差があります。

「腰痛」と言っても様々です。

「椅子に座っていると腰が痛くなる」という同じ腰痛の症状を持つ人でも、その中身は様々です。

 

検査や評価というのは言ってみれば他の誰でもない「あなた」の身体の現状を把握する為に行うものです。

 

あなたがもし旅に出るとして「現在地」が分からず、ゴールに向かっても道に迷うだけですよね?

 

検査や評価をしないでいきなり施術に入るというのは、それに似ています。

あなたの身体の現状を把握できていないのに、腰痛はこうすれば良くなるんだ!って施術されても、あなたの腰痛は先生の考えている腰痛と違う可能性はあります。

 

もし今まであなたが通っていた整体院の先生が、特に何の検査もしないであなたの症状がこれこれこういう症状で、こうすると改善しますよ!と言って、いきなり施術に入るお店だったのなら

 

今どこにいるか?よく分からないけど、ゴールは分かってるから旅に出ようぜ!ってノリで施術しているのと変わり無いのです。

 

そう思いませんか?

 

なので、施術前にしっかり検査をしてくれるお店は良いお店と言えます。

これは専門知識が無くとも一般常識で皆さんも大切だと分かりますよね?

 

という事なんです!

 

では、O脚を改善するにはどのような検査・評価が必要なのでしょうか?

 

まず、最低でも「O脚か?」「X脚か?」のチェックは当たり前に必要ですよね。

「そんな事はどこでもやってるでしょ?」と仰るかも知れませんが…

私もそう思っていましたが、お客様に伺うと何もチェックしないで施術に入るお店が結構多いようです。

 

そういうお店はお客さんが自己申告で「O脚で悩んでるんです」というのを鵜呑みにして施術し、実はX脚だったらどうするんでしょうかね?

 

まぁ、そこは当たり前にやっているのを前提で話を進めますね。

最低限の検査・評価の一つ目は

「直るO脚」」「直らないO脚」を調べる事。

 

O脚(X脚)には「見た目のO脚」「真のO脚」があります。

前者の「見た目のO脚」は「直るO脚」です。

後者のは「真のO脚」は「直らないO脚」または「改善困難なO脚」です。

 

ちなみにお医者様などにO脚を直したいと相談した事ある方なら「O脚は直す事が出来ません」と言われた事がある方もいるかもしれませんね。

 

またはネットのお医者さんの書いた記事などで、そのように書かれているのを読まれた方もいらっしゃるかも知れません。

 

これは実はお医者さんのいう「O脚」の定義と、私たちのような民間療法を行うものが言う「O脚」の定義が実は少し異なるのも原因なのです。

 

これも以前に詳しく書きましたので、そちらを参照ください。

https://www.okugawaseitai.com/blog_detail?actual_object_id=246

 

話は戻りまして…実は私も高校生の時に酷い「O脚」で気になったので整形外科に行って相談したところ、同じような回答を頂きました。

 

余りに私が食い下がるので、しぶしぶレントゲン写真を撮ってくれましたが「脛の骨が変形しているので君のO脚は直らないよ…でも、痛みなどがない限りは気にしなくて良いよ」と言われました。

 

お医者さんがおっしゃるO脚は「骨の形態」などの構造上の問題が原因のO脚なので「構造的要因のO脚」「真のO脚」と呼びます。

 

これは直らないO脚、または改善困難なO脚ともいえます。

ちなみにですが…お医者さんに改善しないと言われた、私のO脚は今ではぴったり膝も脛も付くようになっています、何故でしょうか?

 

それについては後程…

 

さて、骨の形態など構造上の要因には以下のようなものが考えられます。

FTA(大腿脛骨角)

・股関節の前捻角、頚体角

・脛骨の捻じれ角、内湾外湾

・足部アライメントの破綻

また、後天的に起きる形態異常としては「骨折」「変形性の関節症」などが考えられます。

 

これらをお医者様であればレントゲンなどで画像確認出来ますが、私たちのような民間療法を行うものは徒手的な検査法などを使って検査する事が必要と考えられています。

 

但し、これはあくまで推測する範囲で、お医者様のように確定診断出来る訳では無いのでご注意ください!

 

ですが、医学文献によっては一部の徒手検査法はレントゲン撮影より精度が高いと記述されているものもあります。参考文献:運動機能障害症候群のマネジメント 医歯薬出版

 

なにより、構造的な要因でのO脚は整体やエクササイズなどではO脚は良くならない事が考えられます。

 

全く良くなる要素の無いO脚を改善しようと、長い時間と労力を掛けるのが一番の無駄な事では無いでしょうか?

 

ネットなどで「2年、3年も整体院に通っても全くO脚改善しなかった。」という記事が時折見られますが、それは構造的な要因のO脚だった可能性もありますよね?

 

それを避けるためにも徒手的な検査で構造上の要因によるO脚(X脚)か?どうか?を施術前にしっかりと見極める事は大切と思います。

 

当院の自分でO脚改善出来る教材の「健美脚メソッド」の動画から、モデルの女性に私が徒手検査法を行っているシーンの一部を切り抜いた動画がありますので、良かったら参考までにご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=yvzDi-8Mqlg

 

この構造上の要因によるO脚は「直らないO脚」または「改善困難なO脚」です。

なぜ?困難とわざわざ書いているか?不可能だけで良いのでは?と思われた方もいるかもしれませんね。

 

なぜ改善困難とあえて書いていると言いますと…

 

私は前述したように高校生の時に整形外科のお医者様に「脛の骨に変形があるから、君のO脚は直らない」と言われたのですが、今では膝も脛もぴったりくっつくようになっています。

 

でも、ここまで改善するのに相当な時間と労力が必要でした…なので、当院では一般の方がそこまでの時間と労力を掛ける事も非現実的なので「改善困難なO脚」と説明しています。

 

このように画像診断で改善出来ないとお医者様に言われた人でも改善するケースは確実にあります。(その実証が私です!写真を添付しておきます)

 

9年前の私


昨年の私(今はもっと良くなっています)

医学的な知識や経験がある今にして思うと、確かにお医者様の言われた脛の骨の変形のような改善出来ない要因はあったのだと思いますが、それ以上に改善する要素。

 

つまり「直るO脚」である「見た目のO脚」の要素が多かったのだと思います。

「見た目のO脚」は違う言い方では「機能的な要因によるO脚」ともいわれる事もあります。

 

もっと分かりやすい言い方にすると「身体の間違った使い方によるO脚」です。

 

ちょっと長くなりそうなので今回はここまでにしたいと思います。

次回は「機能的な要因によるO脚」について説明したいと思います。

 

<今回のまとめ>

O脚の根本改善には筋肉、関節だけでなく「身体イメージの改善」が必須

・整体院選びで共通するポイントは初回の検査・評価がしっかりしている事

・検査・評価を行わないで施術するのは「現在地を知らず旅に出る」のと同義

O脚には「直るO脚」「直らないO脚」がある事

・直らないO脚は構造的な要因のO脚である事(骨などの形態の問題)

・直るO脚は機能的な要因のO脚である事(身体の使い方の問題)

 

長文最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!


今回の参考文献



03-6805-9343
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