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姿勢改善 腰痛 肩こり の予防に 「身体の正中軸を意識するワーク」
軸をしっかり意識して!軸をブラさないで!
 
と普段何気なく使う「軸」という言葉ですが、実はほとんどの方が具体的な「軸」の場所を知りません。
 
軸の中でも身体の中の「正中軸」ですが、これを最初に意識しだすのは乳児の「寝返り」だそうです。
 
正確には…だと言われています
 
乳児に聞く訳にもいかないですもんね…^^;
まぁ、私も渡辺さんという旭化成のトレーナーの方にそう教わりました(責任転嫁)
 
それはともかく、中心の意識が無いと「右」「左」「内」「外」が無いわけです。
なので、中心や軸の意識は大事なのです。
 
赤ちゃんが寝がえりで軸を学ぶか?は確かめようがないですが
正中軸という基準が出来て、私たちはそれを基準に様々な体幹の動きを意識的に行える事は紛れもない事実だと思います。
 
よく「軸はどこにあると思います」と伺うと「背骨ですか?」という答えが返ってきますが、実は少し違います。
 
人の身体の正中軸は「会陰~頭頂」を貫く線だと言われています。
 
会陰というのは耳にすることはあるが、余り意識する事が無い場所だと思います。
おしっこを我慢する時に緊張する部位だと言えば分かりやすい人もいるかと思います。
 
男性だと「○○袋の根っこを締める」意識で硬くなる部位だと言われています。
 
その部位から頭のてっぺんに向かって、人の身体の正中軸が走っているようです。
 
背骨でも良くない?と思われるかも知れませんが、最近「背筋を伸ばして」と声かけさせていただいた時に「背中を反らして」姿勢を作る方が、軸を意識してもらうと反る事なく真上に伸びる事が出来るようになるケースが多く
 
恐らく「中心軸」の意識、イメージが正しい方が良い姿勢を作りやすいのでは?背骨が軸のイメージだと背筋を伸ばす時に「反らす」動きが出やすいのでは?と思っています。
 
前置きはこれくらいにして、身体の正中軸を意識するワークをご紹介いたします。
 
①椅子などに腰かけていただきます(立っても出来るが、最初は座った方がやりやすい)
②お尻の穴を引き上げるように力を入れます。
③②を行い強く緊張する部位が会陰になります。
④会陰から頭頂に掛けて一本の線が走っていて、それを天井に伸ばすイメージで姿勢を作ります。
⑤手伝ってくれる人がいるなら、少し頭を押さえていただき、押し返すように姿勢を作りましょう!(一人の場合は、例えば…頭の上に本を置いて、押し上げるなど工夫しても良いかも知れませんね)
以上です。
 
普段の姿勢より「手が挙げやすくなったか?」「首は動きやすいか?」など調べると良い効果測定になると思います。
 
簡単ですので、良かったら是非お試しください。

おくがわ整体院 作成
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