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O脚のタイプ分類について書いた記事をまとめてみました!
こんにちは
健康的で動ける美脚作りを目指す
東京 新宿 おくがわ整体院 院長 奥川洋二です。
さて、これまで色々なO脚(X脚)に関するblogを書いてきましたが
ここで少し
まとめサイトを作っておこうと思います。
まず、O脚、X脚、のチェックの仕方です。
割と自分ではO脚だと思ってお越しになったお客様の中にも、調べてみるとX脚だったという方も多いです。
こちらに詳しくまとめてありますのでご覧ください!
【過去記事:O脚、X脚の判断基準】
まず、O脚には大きく分けて2種類に分類が出来ます。
・改善可能なO脚(機能的な問題によるO脚)
・改善不可能、または困難なO脚(構造的な問題によるO脚)
です。
構造的なO脚は骨の形態異常など、改善不可能、または困難なケースが多いために「真のO脚」などと言われることもあります。
逆に機能的な問題によるO脚は、改善可能なので「見た目上のO脚」と呼ばれることもあります。
今までのblogでは改善可能なものについて書いてきました。
要するに「機能的な問題によるO脚」です。
機能的な問題と言いますと少し分かりにくいですが、身体の使い方と言い換える事も出来ます。
身体の使い方が悪くてO脚になっている人がいます。
これらは実際には骨が変形している訳でなく、身体の使い方が悪く関節に捻じれが生じて「見た目上」はO脚になっているケースです。
見た目上のO脚の原因はいくつかあります。
まずは
・骨盤の傾きによってO脚になっている人
骨盤の傾きによって脚に捻じれば出来てしまって、結果として見た目上のO脚となっている人がいます。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【過去記事:骨盤の傾斜が関係してO脚、X脚になるケース】
次は
・股関節周囲の筋肉のバランスが崩れてO脚になっている人
股関節周囲にはたくさんの筋肉があり、股関節を動かす役割はもちろんですが、股関節を安定させる働きも行っております。
それらの筋肉群のバランスが悪くなってしまい、股関節が上手く働かない事でO脚になっている人もいます。
その他には
・自分にとって不自然な立ち方をしていてO脚になっている人
という方もいらっしゃいます。
「自分にとって不自然な立ち方か?どうか?くらいは誰でも分かるのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
実は人の骨格はかなりの個人差がある事は一般には余り知られていません。
他人にとって自然な立ち姿でも、自分が同じようにマネてしまうと不自然で、場合によっては身体を壊してしまう事もあります。
特にほとんどの方が知らないのが股関節の形態の個人差である「前捻角」「頚体角」です。
専門家も余り知らない人が多いくらいの事ですので、一般の方は知らなくて当然だと思います。
また、ネットでも書いている記事はほとんど見当たりません。
大雑把に説明しますと、股関節の根元である「大腿骨頸部」には生まれつきの個人差で「捻じる角度」「曲がる角度」が他人と大きく違う人がいます。
捻じれ角が大きく違う人は、通常の人ですと自然に立つと膝のお皿は正面を向きますが「内側」「外側」に膝のお皿が向いてしまいます。
これについて詳しくは【過去記事:股関節の前捻角と後捻角】
その他には
・足の土踏まずの問題からO脚になる人
・姿勢や重心位置の変化による関節モーメントの影響でO脚になる人
先ほどは骨盤の傾斜が変われば、足に捻じれが出来るとお話しましたが
骨盤から捻じれる時と足の裏の土踏まずから捻じれが生まれる時があります。
【過去記事:足の土踏まずや脛の捻じれが関係するケース】
最後の『姿勢や重心位置の変化による関節モーメントの影響でO脚になる人』
はちょっと専門的すぎるので、今回は説明は省きます。
また、改めて機会あれば説明文を書こうと思います。
このようにO脚と呼ばれるものでも中身は色々と異なります。
今回挙げた理由が一つだけ存在するというケースは実際には少なく、ほとんどは混在しているケースが多いです。
例えば「構造上の問題」と「機能的な問題」が混在していたり
または「機能的な問題」でも「骨盤傾斜の問題」「股関節周囲筋」の問題が混在していたりと
非常に複雑です。
なので、一般の方がネットで色々と改善法を調べても上手く行かない事が多いのです。
特に「HOWTO」のような方法ですと難しいでしょうね。
原因に合わせて改善方法も変わってくるからです。
当院にお越しになれる方は是非お越しになっていただき、まずは丁寧な検査であなたのO脚タイプをチェックさせていただきます。
また、遠方でお越しになれない方には「オンラインパーソナルトレーニング」や「自分で直るO脚、直らないO脚をチェック出来るテキスト&動画」コンテンツなども販売しておりますので
そちらもご活用いただければ幸いです。☟